手のひらにサークル(円紋・丸紋)といわれる丸い形が表われることがあります。
スターやフィッシュ・シマのような特殊紋の一つで、めったに現れないとても珍しい線です。
手の動きを考えてみても、丸い線はできにくいですね。
島紋のような形があらわれるのも不思議と感じてしまいますが・・・
今回は手のひらにあらわれるサークル(円紋・丸紋)についてみていきたいと思います。
サークル(円紋・丸紋)とは
丸い円形というと、「丸く収める」とか「大団円(だいだんえん)」など、良い意味のほうが多い印象ですね。試験の採点も丸印ですし。。
なので「手のひらのどこに現れても吉相なのでは?」思ってしまいますね。
ですが、サークル(円紋・丸紋)は太陽丘にあらわれる場合を除くと、すべて「障害」や「不運」を暗示するものとなります。
手相の線の上や丘の上を問わず、どこにあらわれてもよくない意味ということ。
またこの図のようにきれいで大きな丸(円)になることはとても珍しく、ゆがんでいることが多いとされます。
島紋との見分けが難しいので、丁寧に観察しましょう。
では吉相とされる太陽丘にあらわれるサークル(円紋・丸紋)からご紹介します。
太陽丘にサークル(円紋・丸紋)があらわれた場合の意味
薬指の付け根の太陽丘にサークル(円紋・丸紋)があらわれると、幸運の訪れを暗示する吉相です。太陽丘は、芸術性やアイデア金銭運、人気や名声などを意味する丘。
そんな太陽丘にサークル(円紋・丸紋)が出た場合は、大成功をおさめるというラッキーなサイン。
アメリカの手相家ヘンリー・レム氏によると『皇帝や一代の英雄を予兆する大吉相』とされます。
サークル(円紋・丸紋)は、1本の線で真円になっていることは珍しく、数本の細い線がちいさな円形を作っていることも多いです。
慎重に観察しましょう。
月丘にサークル(円紋・丸紋)があらわれた場合の意味
サークル(円紋・丸紋)が薬指の下で手首に近い部分の月丘にあらわれた場合は、水難に注意が必要です。
水に関する災害といっても、海や川やプールなどの事故にあう場合や、水道管が破裂して被害にあうなど幅広いです。
サークルがあるときは、海や川、池などでボートやヨット、船に乗る機会があるときは、避けられるのなら避けるようにし、被害を回避しましょう。
また、こちらのような手相がある場合も、水に関する災難に遭いやすいので、注意が必要です。
生命線の支線が月丘のクロス(十字紋)と結びつく手相
生命線上にある星紋から細い線が伸び、月丘にあるクロス(十字紋)に繋がる手相です。
こちらの手相も、水の災難に遭いやすいので、この相がある間は水に関する場所には近づかないのが無難です。
またこの手相の場合は、水の事故以外にも泌尿器系の病気にもなりやすい傾向があります。
心配な症状がある場合は、専門医を受診しましょう。
まとめ
手のひらにあらわれるサークル(円紋・丸紋)についてみてきました。
太陽丘にでる場合以外は、すべて「不運」や「障害」を意味するというショックなもの。
ですが、とても珍しいサインなので、あまり気にすることはないですね。
良い意味の手相だと気分的に嬉しくて安心ですが、そうでないときは、気分が落ち込んでしまうこともありますね。
私も、つい最近アイランド(島紋)が連なっているのを見つけて、とてもショックでした。
良くない手相やマークがあると、それ自体がストレスになってしまいますね。
家族に心配な症状があって、ものすごくストレスの多い日が続いていたので、それがいけなかったのだと思い当たりました。
そして、考えすぎず、良い方向に考えるようにしたところ、少しづつ薄くなってくれました。
不運なサインを知ることはショックですが、災難を避けられるよう対応できると良いですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。