手相にはリング状の環紋があります。
今回は霊感が強いといわれる『仏眼(ぶつがん・ぶつげん)相』について、みていきたいと思います。
以前にご紹介した8個の環紋についてはこちらです。
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仏眼相(仏心紋)とその意味
親指は「先祖の指」といわれ家系的遺伝や遺産、祖父母との縁など身内との関わりがあらわれる部分です。
そんな親指の第一関節にあらわれる、眼のような形をした線を『仏眼』といいます。
『仏眼』は『仏心紋』ともよばれます。
『仏眼』は仏教用語で、こちらのような意味となります。
ぶつ‐げん【仏眼】 の解説
仏語。五眼 (ごげん) の一。一切を見通す、悟りを開いた者の眼。肉眼・天眼・慧眼 (えげん) ・法眼の四つを兼備した仏の眼。
出典:goo辞書
『仏眼』は、仏像の眼のような半眼になっていますね。
半眼は悟りを開いた人の眼と言われます。
仏眼相をもつ人は、日頃から神仏への感謝の気持ちをもつ信心深い人が多いとされます。
亡くなった家族を思ってお仏壇に手を合わせたり、お墓参りをするとか神だなを拝んだりする人には表れやすいという相。
その特徴は、一般的に記憶力が抜群、勘も良く念じる力が強い傾向。
霊能力を持つ人も多いとされます。
さらに仏眼相をもつ人は、記憶力が良いためテストでは一夜漬けも得意とも。
実は私も両手に仏眼があり、一夜漬けが得意でした。
仏眼相をもつ人は、5人に1人くらいの確率とされるので、心当たりの方も多いかもしれませんね。
霊能力があり占いやスピリテュアルな世界で能力を発揮する人が多いとされますが、仏眼相の持ち主さんすべてがそうではないようです。
また、仏眼相をもつ人は苦労人が多いという説もあります。
私自身の体験では、何かトラブルや難儀な局面におちいったとき、最悪の事態に陥らないように目に見えない力に守られていると感じることはたくさんありました。
これは仏眼相をもつ方に共通しているのではないでしょうか?
もしも邪悪な道に迷い込みそうになった時にも、閃きや直観として進むべき道筋を示してくれるでしょう。
そんな仏眼相が二重にあるパターンをみていきたいと思います。
二重(ダブル)仏眼相
親指の第一関節と第二関節の二か所に仏眼があらわれている場合、二重(ダブル)仏眼相といいます。
普通の仏眼相よりもさらに悟りを開く能力が高いとされます。
とてもレアな相で、ご守護力や念じる力・霊感などが強いですが、ご自身が体験される試練も多いのかもしれません。
霊感やスピリチュアルな能力が抜群で、占い師や霊能師になる人も多いでしょう。
ですが霊的な能力が強いと霊を引き寄せる可能性もあるので、注意が必要です。
ダブル仏眼相の2つのタイプ
ダブル仏眼相aタイプ
ダブル仏眼のタイプの一つです。
普通の仏眼の真ん中に線があり、眼が上下2つになり重なったように見えますね。
珍しいでタイプで、仏眼のご守護力や霊的能力などの特徴が倍以上あるということ。
長年の願いが叶ったり、九死に一生を得たりなどの経験をされているのでは?
仏眼相をもつ方は、信心深い方が多いと思いますが、変わらず神仏への感謝の気持ちをわすれず努力を重ねることが大切です。
ダブル仏眼相bタイプ
ダブル仏眼相のタイプの一つ。
仏眼が2つ並び、無限マークのように見えますね。
元SMAPの草彅剛さんがこのタイプの仏眼相をお持ちだそうです。
こちらの仏眼相も、普通の仏眼よりも神仏のご守護力や記憶力、念じる力や霊能力などの能力が倍以上あるとされます。
占いをされている方は両手の仏眼相に加えて、神秘十字線や直観線・人気線・ラッキーM線などの強運な相をお持ちの方が多いです。
トリプル仏眼相の意味
こちらの仏眼は、親指の第一関節に3つ並んでいるとてもレアなタイプ。
この仏眼の持ち主さんは、右手は普通の仏眼相だとのこと。
左手がトリプル仏眼なので、先天的なものですね。
ダブル仏眼よりもさらにその特徴が強化されているとされます。
仏眼相の持つ能力が高いということですね。
では、仏眼相は右手・左手・両手にある意味についてみていきましょう。
仏眼相が右手にある場合の意味
右手の仏眼相は後天的にあらわれたもの。
人生の荒波にもまれながら、努力することで信仰心が身に付いたものとみられます。
仏眼相があらわれると直観力が高まり、自分のもつ潜在能力が引き出され能力が向上していると思われます。
占い師やスピリチュアルな分野のお仕事や、クリエイティブな能力を発揮できる芸術や芸能などの分野での活躍が期待できます。
仏眼相が左手にある場合の意味
左手の仏眼相は、先天的で持って生まれたいたもの。
ご先祖様のご加護で守られている運命をもつ人で、前世でも信仰深かったことを暗示しています。
仏眼相がはっきりと濃く刻まれているほど直感力や霊感力が高まります。
仏眼相があっても霊的ものを感じない人が多いのも事実。
霊的な能力は、必要とされる場面で発揮されるのもののようです。
両手に仏眼がある場合の意味
両手に仏眼相のある方は、先天的にも後天的にも神仏に守られているという強運の人。
神仏のご加護や記憶力・超能力・霊感など仏眼相の特徴が、普通の場合よりも数倍もあるということ。
生まれながらにしての強運に加えて、努力によって手に入れた運が重なるため窮地に陥っても復活できる傾向です。
九死に一生を得るような恩恵にも恵まれるでしょう。
相手の気持ちを見抜く能力に優れ、慈悲深い人柄と高く評価されることが多いです。
また、両手の仏眼をこすり合わせて願い事を念じると願いが叶うともいわれます。
まとめ
親指にあらわれる仏眼相についてみてきました。
左手の仏眼相は先天的なもの、右手の仏眼相は後天的なものでしたね。
二重仏眼相やトリプル仏眼相はとてもレアなものですが、普通の仏眼相をもつ人は私の周りにも多いのではと思います。
というのも私も両手に仏眼がありますが、夫にも同じように仏眼があるからなのですが。
そして霊感が強いというのは少し思い当たることがあります。
家族が亡くなったあと四十九日までの間に、家の中に人の気配を感じるとか、火の玉をみたりとか。
また、愛犬が亡くなったあとにその気配や姿をみたりと、そういう体験はありました。
多分その時の思いが、そうさせたのではと思います。
お読みいただきありがとうございました。