薬指の下には縦線や横線など色々な線が表われます。
薬指の下は太陽丘といわれ太陽からの波動を受け取るところ。太陽のように輝くためのサインが示されています。
今回は、薬指の下の太陽丘に現れる縦線や横線など様々な線の意味について、みていきたいと思います。
まず、手のひらにある丘についてみていきましょう。
手のひらの丘とは?
手のひらには、「9つの丘」と一つの「平原」があります。
そして、それぞれに土星丘や太陽丘など惑星の名前がついていて、違ったパワーをもっています。
手は宇宙の惑星からの波動や、エネルギーをキャッチする場所と考えられています。惑星からのエネルギーの貯蔵場所が手のひらの丘部分。
惑星からの波動エネルギーを受診するアンテナが指とされています。
そんな丘が適度に発達していたり縦線などがあると、その丘のパワーが強くなり、丘が発達していない場合はそのパワーが弱くなることに。
手の平の丘は適度に発達していることが大事で、発達しすぎているとパワーが強すぎて凶の意味になってしまいます。
薬指の付けね部分の太陽丘は、太陽からの波動エネルギーをキャッチ。名誉や人気運・成功運・信頼・アイディア・富など、人生を明るくする要素を表しています。
この丘が適度に発達していると、周りの人から注目され評価を得て成功する可能性があります。成功することで精神的にも満たされ、金運もアップ、豊かな財運にも恵まれるでしょう。
太陽丘に現れる太陽線は、「人気線」とも言われます。
そんな太陽線のパターンについてみていきましょう。
薬指の下(太陽丘)の太陽線のパターンー1
太陽線は薬指の下の太陽丘に伸びる線で、あるだけでラッキーな線とも。
もしも太陽線が表われてなくても大丈夫!変化しやすい線なので、努力していると知らない間にあらわれていることも多いです。
太陽線の平均的な長さは感情線の位置くらいまで、長ければ長いほど金運アップとなります。
さらに、太陽線の終点別にそれぞれ意味が違っています。
タイプ別の意味についてはこちらをご覧くださいね。
次に、太陽線の起点や終点の先が3つに分かれトライデントになるタイプについてみていきましょう。
薬指の下の太陽線のパターンー2:トライデント
太陽線の先端が、フォークのように分かれたトライデントは大開運の相です。
「晩年も経済力が安定し活躍できる」という嬉しい意味があります。
上下共にトライデントになっている場合と、先端がなっている場合があります。
トライデントについてはこちらをご覧くださいね。
他にも、太陽丘に現れる線は次のようなものがあります。
薬指の下の太陽丘に現れる線パターンー3
①太陽環
太陽環は、薬指の付け根をくるっと囲むように弧を描く線です。とてもレアな手相で、なくて当たり前、あらわれると超ラッキーな幸運を引き寄せる線です。
太陽丘のもつ、芸術的センスやクリエイティブな才能・人気運・成功運・信頼・名誉・富などの意味をアップしてくれる吉相。
この線がある人は、若い頃から名誉や人気を得やすい人で、華やかで多くの人を引き付ける雰囲気をもっています。
若くして富や名誉を得て天狗になり、周りへの感謝の気持ちを忘れていると、この線は知らない間に消えてしまうことに。
常に周りの人達への感謝の気持ちを忘れず努力を続けることで、あなたの望む未来を手にすることができるでしょう。
②金星環
金星環は人さし指と中指の間から、薬指と小指の間へとつながる半円の線です。
はっきりした線のことは少なく途中で途切れている場合も多いもの。
1本のことも、何本も重なるように現れている場合もあります。
豊かな感受性や、美的センス、官能性などを表す線です。
金星環についてはこちらでくわしく!
③玉の輿線
「玉の輿線」は、小指の下から横にのびた結婚線が、太陽線(金運線)に届いたり、横切る線です。
財運のある人で人間的にも優れた人との出会いや、見染められることで幸せな結婚をすることを示しています。
金銭的に、何の苦労もない人生をおくれるという大開運の手相。現代版のシンデレラ・ストーリーとも言えそうですね。
「玉の輿線」の由来は、徳川家光に見初められた京都の八百屋の娘「お玉さん」が「輿」にのって嫁いだことからといいます。
見初められたことで、のちの将軍徳川綱吉の母親(桂昌院)となり、当時の女性としてNO1の地位に上り詰めたのだそうです。
よい運勢の元に生まれていた人だったのですね。
結婚運についてはこちらでも詳しく!
④医療線
薬指と小指の間から、太陽丘のほうに向かって数本現れる線を「医療線」といいます。
冷静な観察眼と、誰かのために尽くす精神をもつタイプの人。体調が悪い人や、気分が落ち込んでいる人、顔色が悪い人などを敏感に察知。
他人に対して、思いやる気持ちを持ってケアできる人です。そのため看護師など医療関係や、心理カウンセラー・福祉関係の仕事で活躍できるでしょう。
⑤貢ぎ線
薬指の付け根から太陽丘に向かって伸びる短い線を、貢ぎ線と言います。
「貢ぐ」というと、誰かに貢ぐというイメージですが、この線で「貢ぐ」のは、自分自身に対してを指すもの。
自分自身に「貢ぐ」というと、[自分へのごほうび?]「無駄使いしている?」「お金が貯まらないの?」と思ってしまいますが。
この相を持つ人は、趣味など自分のやりたいことにお金を使うタイプ。自分への投資とか、子供や孫さんへの支出もありそうです。
または、趣味がギャンブルだった場合は、それに対してお金を使ってしまう人もありそうです。
見方を変えれば、自分に対して「貢げる」だけの収入があるので、金運はあると見る事ができますね。
そして、この線が消えると、収入が減るとされることから、金運を示す線でもありそうです。
ですが、この線が1本でなく二又になってしまうと浪費家の手相となるので注意しましょう。、
まとめ
薬指の下の太陽丘に現れる、いろいろな線についてみてきました。
手相は変わりやすいものです、今までなかった線が表われることもあるので、時々チェックしてみましょう。
良い線が表われたなら、行動を起こしてみると良いですね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。